2017/07/01

アストロ・マップについて ~2017年夏至図


このブログ開始と同時に"桐吉謳子"という占い師ネーム(?)を名乗ってもうすぐ5ヶ月になるのですが、とてもよく訊かれるのが「どうしてその名前にしたの?」というご質問です。
このブログをご覧下さっている方には全く需要の無いエピソードかと思われますが(笑)、もしよろしかったら、お付き合い頂ければ嬉しいです。



2017年初頭、毎月通っている小山永珠先生の「星と水晶の会」で、「占い師ネームをどうしたら良いかメッセージを下さい」という私の質問に、受講者の皆さんや先生方から「とても大きな鳥」のイメージを頂いたのです。
大きな鳥と言えば、幻の"ド―ド―鳥"しか思いつかず、それはちょっとなぁ、どうしたものかなぁ…と考えていました。

2・3日後、自宅でひょんなことから義両親と「家紋」の話になりました。夫の家の家紋は「桐」。
桐の家紋は種類がたくさんあるらしいとのことで、パソコンで一緒に画像検索をしていたのですが、ふと義母が「昔は女の子が生まれたら嫁入り道具に使うために桐を庭に植えたんだけど、今はほとんど聞かなくなったよね」と桐の木の話を始めたのです。

義母の話を総合すると、桐は成長が早い上に、湿気を通しにくく、割れたり曲がったりせず、加工しても長持ちする。また発火しづらく、虫を寄せ付けにくいとのことでした。
なるほど、すごい木なんだなぁ…と調べてみると、私の"誕生日の木"が「桐の木」に設定されており、かつ「鳳凰(ほうおう)」が唯一、羽を休める木だという縁起の良い言い伝えを知ったのです。
不思議な巡り合わせに驚き、感謝しつつ、私の本名である「吉田」と組み合わせて「桐吉」という苗字に決めました。



「謳子」という名前は、いろいろ考えた末にアストロ・マップから決めました。

MC-木星ライン
出生図は生まれた場所(出生地)で作成しますが、場所を変えれば、その地の緯度・経度によって天体の配置が変わります。

左図は私のMC-木星がコンジャンクションするラインです。
つまり、このライン上に移動すれば、日本で産まれた私の12室の木星が、リロケーション・チャートではMCにコンジャンクションする出生図になる、ということになります。

初めて見たときは「なんでほとんど海の上なんや…」とちょっと絶望しましたが、占い師として活動していくに当たって、MC-木星ラインはいわゆる「仕事面でのラッキースポット」を示すため、このラインの力を借りようと思ったのです。

このマップでは、陸地だとアラスカ州とハワイ州のそばを通っています。その地独特の言語や地名、人名等いろいろ調べたのですがいまいちしっくりくる言葉がなく、周辺の島を改めて探して見つけたのが「タウ島(Tau Island)」という小さな小さな島でした。

リロケーションチャート:タウ島
右図は「タウ島」の緯度・経度を入力したリロケーション・チャートです。木星がカルミネートしているのがお分かりかと思います。

今回の場合、リロケーション・チャート自体の意味、というよりも、私が太陽/月=木星というミッドポイントを持つため、MCに木星がカルミネートする地域にまつわる言葉を名前に使いたい、という意図があったのです。

そんなわけで、「タウ」をひっくり返した、「ウタ」という言葉を用い、憧れていた(?)「ごんべん(言)」の漢字も用いて「謳子」と相成りました。

最近は「うたこさん」とか「うたちゃん」、「うたさん」と呼んで下さる方が増えてきて、とてもありがたく、嬉しいです。
本名以外の名前を持ったのは初めての経験ですが、そう呼んで下さると随分馴染んできたような気もして、ちょっと変わった名前ではありますが、とても気に入っています。



また、先日の夏至の日に、リマーナすず先生と、日頃から独自のワークに深く取り組んでいらっしゃる占星術仲間、彩ぎんこさんとのコラボレーション企画「太陽のワーク」を受講してきました。

MC-太陽ライン
t太陽が蟹座のサインにイングレスする「夏至」は1年のうちで最も太陽のエネルギーが強い日です。

つまり、夏至の日に出生図の太陽、もとい太陽そのものに意識を向けることで、自分自身の人生の目的へフォーカスしたり、新たな目標を立てたりするには最適な日なのです。

その日は、ぎんこさんが考えて下さった今回のワークの一貫として、「太陽のラインが通っている土地の食べ物を食べ、その土地で作られたお酒を飲んでエネルギーを取り込む」という楽しい取り組みもありました。
リロケーションチャート:パース

私はMC-太陽ラインとAsc-木星ラインが交差する、西オーストラリアの「パース(Perth)」という街を選び、このあたりの土地のスパークリングワインとオレンジ(太陽の食べ物なのです)を持っていきました。

私を含め、全員お酒に強いこともあって(笑)、とても楽しくワークを進めることができました。
同時に、リマーナすず先生の詳細な解説も含めて、今後の目標や出生図の太陽が示す「役目」に思いを馳せることもできた、有意義な一日となりました。来年の夏至も楽しみです!

アストロ・マップもとい、リロケーション・チャートは、出生図のハウスの"縛り"から離れるきっかけを考えるのに適していますし、このワークのように、自分自身と向き合うための様々な材料を提供してくれる重要なツールでもあるため、とても興味深いです。現在いろいろと検証している最中なので、またの機会に記事にできればいいなと思っています。



2017年夏至図(東京都)
さて、大変遅ればせながら、2017年夏至図を少し見ていきたいと思います。

夏至はいわゆる「牡羊ポイント(AP)」――活動宮0度にイングレスするのと同時に、前述したように太陽の力が1年で最も高まる時期でもあります。
ですから、太陽がいかに速い天体と言えども、蟹座に入るというのは良くも悪くも、非常に大きな力が働く時期ですから、全体的には不安定な時期とも言えます。

しかし射手座土星と、蟹座太陽-双子座水星のオポジションが貫く天王星等含めたカイトは、斬新な発想を取り込みつつ、地に足のついた目標や理想を掲げ、周囲に伝えていくことで、ひとつひとつ歩みを進めていくような確かな推進力を発揮できると示してくれています。

さらに、こういった四季図では、月は「国民」や「大衆」のムードを示すわけですが、今回の夏至図ではAscのルーラーである金星が8室でディグニティ(品位)の良い牡牛座で月とコンジャンクション。
この月-金星は他にも調和的なアスペクトを取っており、豊かなムードが漂っていますが、5室魚座15度の海王星からのセクスタイルは対向の乙女座の「シビアな現実」をも同時に持ち込んできます。
冥王星との小三角はそういった現実を踏まえた上でもへこたれない、強い再生力を示しているのだと思います。それは春分から揺らいでいた「自分への信頼」が、試行錯誤しながらも少しずつ回復してきたことのあらわれなのかもしれません。
自分の感覚に自信を持って、達成感を少しずつ積み上げていく、豊かな夏にしたいものですね。

今日から7月に入り、早くも2017年も後半に入りました。毎日暑い日が続いておりますが、どうぞお身体ご自愛下さいませ。

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