2017/09/12

IC(イムン・コエリ)について ~家系(ルーツ)の影響


ICとは、黄道と子午線の最北の交点を指し、ラテン語でイムン・コエリ(Imum Coeli)――天の底、もとい"北中(点)"と呼ばれる感受点です。出生図上では4室のはじまり(カスプ)にあたります。

4室は一般的に「家庭」などの象意を示しますが、"底"にあるICは最も私的な部分と言われ、家庭など目に見える部分よりもっと深い、両親からの継承・家系のルーツ、生まれた国の伝統・風土の影響までも表すとされています。

ですからICは一見、最も「底」であり、家族や個人という地球上で最も小さな単位を示す場所であるにも関わらず、ある意味非常に大きく開かれた場所であるとも言えます。
それは、地上を表すポイントである"アングル"(Asc・MC・Dec・IC)が全て、宇宙からの圧倒的な影響をはらんでいる"黄道"と交わる場所だからです。
そういう意味で、"アングル"にトランジットなどで天体が重なるとき、宇宙からの影響と地上の事象とが混在して、大きな変化を引き起こすのは必然と言えます。


2017/08/31

新月・満月・蝕について


ひとつの情報を何度もかみしめたい(?)牡牛座の私にとって、3月から始めたツイッターの情報のスピードの早さにはいまだになかなか着いて行けないのですが、最近は、新月時・満月時にその時々の配置について、少しだけ書くようになりました。
140字でしか投稿できないので、なるべく多くの情報を入れられるよう工夫はしているつもりなのですが、どうしてもざっくりとした解釈に終始してしまっている感があります。
フォローして下さっている方、いつもありがとうございます。感謝しています。

毎月やってくる新月・満月なので、私を含め、慣れてしまっていてなかなか意識できない面があると思うのですが、実は少なからず影響が大きい天体イベントなのです。

2017/08/13

金星-海王星のアスペクトについて


金星は快楽や嗜好、感性や美意識、人間関係など司る天体です。
金星のサインやハウスによって違いが出てきますが、その金星に海王星がアスペクトを形成すると、個人的な趣味嗜好の領域を超えていくようなニュアンスを帯びてきます。

2017/08/06

鑑定について② ~"鑑定部屋"のご紹介


自宅で鑑定を始めて1ヶ月が経ちました。
遠いところ足をお運び下さるお客様、スカイプやお電話でお申込み下さるお客様、このブログを介して新しいご縁を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

さて先日、対面鑑定にお越し下さったお客様がお帰りのときに、「実は、桐吉さんのお家まで行くのはちょっと不安でした。勇気が要ったんですよ~」とおっしゃって、そりゃそうですよね!とハッとしたのです。

2017/07/28

ハーモニック図について ~内面の動機と衝動


これまでたくさんの小説から、様々な人生の機微と示唆に富んだ言葉を享受してきましたが、今でも心の奥底にこびりついて、どうにも離れない言葉があります。

「僕はもうあのさそりのように、ほんとうにみんなの幸(さいわい)のためならば、僕のからだなんか百ぺん灼(や)いてもかまわない」

宮沢賢治銀河鉄道の夜、登場人物のひとりであるジョバンニの言葉です。
楽しい題材も多い宮沢賢治の作品ですが、どちらかと言うと、法華経への信仰を根底とした、自己犠牲的な精神を貫いた作品が彼の真髄と言えます。

2017/07/14

3ハウスについて


何年か前のことですが、2人目の赤ちゃんを出産した友人と会ったとき、「ダンナは忙しくて帰りが遅いから頼れないし、上の子(お兄ちゃん)の赤ちゃん返りが激しくて、正直参ってる」と疲れた顔で途方に暮れていました。

私はあまり気の利いたことが言えず、ただ甘いものを差し入れて彼女の話を聞くことしかできなかったのですが、同時に、お昼寝する二人の可愛い寝顔を見ながら、「お兄ちゃんはまだ3歳だけれど、こういう外からの状況に対応していかなくちゃならないのが3ハウス・マターなんだなぁ…」と考えていました。

2017/07/01

アストロ・マップについて ~2017年夏至図


このブログ開始と同時に"桐吉謳子"という占い師ネーム(?)を名乗ってもうすぐ5ヶ月になるのですが、とてもよく訊かれるのが「どうしてその名前にしたの?」というご質問です。
このブログをご覧下さっている方には全く需要の無いエピソードかと思われますが(笑)、もしよろしかったら、お付き合い頂ければ嬉しいです。