2017/05/19

YODについて②


前回の記事の続きです。
YODについて考えるとき、私はいつも太宰治の「トカトントン」という短編を思い出します。少しあらすじを書いてみます。

2017/05/13

YODについて


YOD(ヨド)とは、セクスタイルを形成する2天体からそれぞれ頂点に向けてインコンジャクト(150度)している二等辺三角形の複合アスペクトです。
「調整」「矯正」といったニュアンス――長じて「拘束」という意味さえ持ちます。
YODは非常に複雑かつ特徴のあるアスペクトですので、2回に分けて記事を書いていきたいと思います。

2017/04/14

月-冥王星のアスペクトについて


「月-冥王星」と言えば「関わりたくない、怖いアスペクトNo.1」という不名誉な解釈をされることが多いようです。これは半分正解で、半分不正解だと私は思っています。

太陽系の最外郭にあるとされる冥王星は2006年に惑星から準惑星へ降格しましたが、西洋占星術においては依然強烈な影響力を持ちます。
「死と再生」といった、人智を超えた極限的な意味合いを持つ冥王星が月とハードアスペクトを取るとき、繰り返し、吸収するしかない月は常に「自我を消し去られるような」感覚に呑み込まれることになるのです。
それは言い換えれば「コントロールを失いやすい自我」とも言えます。

2017/04/07

1ハウスについて


1室のはじまり、つまりアセンダント(以下Asc)は個人が生まれた瞬間に決まります。
生まれてきた赤ちゃんは、お母さんの身体から外に出た瞬間、東の地平線から流れてくる空気を大きく吸い込みます。それがこの世における「初めての体験」です。

1室の意味は、一般的に「自己像」「個性」「行動の癖」などと言われています。いずれも「自分自身」を基点とする考え方です。
その概念は、個人が母体から出てくることに関連しているように思います。安心して暮らしていた母体の中から頑張って出てくる、つまり誕生すること自体が「自己を主張すること」そのものという考え方です。
ですからAscという、生まれた瞬間に与えられる感受点は、「どのように自分自身をこの世の中に押し出していくか」という観点でも見ることができるのです。